東証2部の値がさ株は危険か?
単価が高い銘柄はハイリターンハイリスクと言われています。東証2部上場で、値がさ株…さらに3社同時上場とマイナス要素が多々あります。
ベースは回避が良いのでしょうか?
実は、今回の銘柄はプラスの面が多く、希少価値もあります。
公開情報をみてみましょう。
ベースの情報は?
仮条件 4,600~4,700円 想定価格 4,650円
想定価格が中間の条件となりました。
公開情報考察
- 市場 規模 業種 C
東証2部上場で吸収金額は15.7億円。受託開発を中心としたソフトウェア開発サービスの提供をしている会社です。 - 仮条件 C
4,600~4,700円で想定価格4,650円が中間の仮条件 - 経営指標 B
急激ではないですが、緩やかに伸びており、成長性は多少感じられます。 - 業績予想 B
第3四半期時点で売上7,046百万円を上げ、経常利益1,315百万円を達成しています。 - ロックアップ B
全体の74%が対象で、180日の期間で掛かっております。ロック外ですぐ売りそうな株主はいなく問題さそうです。 - ストックオプション C
行使期間内が200,000株あります。
基本情報を分析してみるぞ
情報系の東証2部上場案件です。値がさ株でリスクがありそうに見えますが、東証2部上場銘柄によくある売り上げの頭打ちは見られません。
成長性もあり、規模が15億程度の値がさ株となると、希少性が目立ちます。
ベンチャーの出資も見当たらず、上場後の売り圧力はそれ程ないのでは思っています。
初値に影響なりそうな情報はある?
直近の規模が類似IPO企業 レオクラン
東証マザーズ上場 吸収金額 13.1億円卸売業
医療機関向けに医療機器及び医療設備を販売するメディカルトータルソリューション事業、医療用画像の遠隔診断を行う遠隔画像診断サービス事業、介護福祉施設向けに給食サービスを提供する給食事業
公募価格 2,700円 初値 2,920円(+8.1%)
BBスタンスはどうするの?
直近の銘柄と比べて、ベースの方が安心して参加できる要素があります。
東証2部というのは敬遠されやすいですが、業績や希少性を考えると安心できます。
今後、BB期間に入るマザーズ銘柄の方が判断を悩みそうです。
当サイト評価はCランク→Bランクで、全力参加とします。
※ 市場の雰囲気によって、BBスタンスに変更があった場合、ブログで報告します。
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