上場



IPOラッシュ時は需要が大事

同時上場が頻発するIPOの上場ラッシュ時は、需要がポイントになります。

すべてに参加する事が難しい低資金投資家は、人気度で判断します。

期待度別に評価をし、参加スタンスを決めると思われます。

よって、卸売業などの不人気銘柄は厳しい状況になってしまいます。

このことを加味してスタンスを決めましょう。


カクヤスの上場情報

企業名4481 カクヤス
市場東証2部
事業内容酒類・食品等の料飲店および一般個人向け販売
上場日2019/12/23
想定価格1,520円
公募株式数285,000株 売出1,757,000株
吸収金額35.6億円(想定価格ベース)
BB期間2019/12/05~2019/12/11
購入期間2019/12/13~2019/12/18
主幹事野村證券
参加幹事SMBC日興証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
マネックス証券
岩井コスモ証券


第一印象は?

酒類や食品の販売で地味感があり、上場ラッシュ時にどれだけ需要があるか不安に感じます。

東証2部上場というのもマイナスで、初値には期待できません。

売上も頭打ちで、良く言えば安定している、悪く言えば成長力がないという判断になってしまいます。

結果、他を申し込んでからこちらはどうするかということになりそうです。


現在の評価は?

第一印象の評価はDランクです。

当サイトはSからDで新規上場銘柄の評価をしています。

  • SランクからBランクは公募割れなしと判断し全力参加
  • Cランクは状況に応じて参加
  • Dランクは不参加

※ ただし、仮条件によって、評価は変更する場合があります。


ラッシュ時に全力申込するのは資金の面でも初値の面でも後回しになりそうです。

一部参加か、回避の方向になりそうな第一印象ですね。



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