地合いの安定はまだ先か?
海外要因で、株式市場や円相場が荒れています。
景気の鈍化は、中小の製造業に勤めている私も感じております。
受注数が激減しているからです。
一時的ならいいのですが、上昇トレンドが長く続いているので、いつ下降トレンドに変わってもおかしくないと思います。
歴史は繰り返すと言いますからね。
セルソースの情報は?
さて、セルソースの仮条件が発表されました。
仮条件 2,180円‐2,280円 想定価格 2,230円
想定価格に対して、中立の条件となっています。
いつもどおり、参加するか否かを基本情報を元に決めていきましょう!
セルソース
- 市場
東証マザーズ上場 - 事業内容
再生医療関連事業(医薬品)バイオ系 - 想定価格
2,230円 吸収金額 12.3億円 時価総額 42.8億円 - 経営指標
売上と利益ともに右肩上がり ベンチャーバイオ系ですが、黒字化している - 業績予想
第3四半期時点で売上1,172百万円、経常利益223百万円 - ロックアップ
全体の93%ほどで180日 価格での解除条件は無し - ストックオプション
行使期間内が900枚あり
基本情報を分析してみるぞ
東証マザーズ上場で、医薬品というと赤字ベンチャーを連想しますが、セルソースは黒字化しており人気化しそうです。
バイオ系は将来に投資する事になりますが、すでに利益が出ている点は、株を購入する側にとって安心できます。
規模は東証マザーズ上場で吸収金額が12.3億円ですと、中型案件。
業績は売上と利益ともに右肩上がりで、2019年後も第3四半期時点で売上1,172百万円、経常利益223百万円を達成しています。
創立が2015年11月30日と若い会社で、初年度から黒字化は素晴らしいと思います。
ロックアップは、全体の93%ほどで180日かかっています。 価格での解除条件は無く安心ですね。
ストックオプションは、行使期間内が900枚あります。
初値に影響なりそうな情報はある?
現在の市場トレンドは、海外要因のあり、下落し始めたイメージです。
東証マザーズは下落した後、もみ合いしている状態で、良くはありませんね。
直近のIPO企業で規模が近い企業 ビーアンドピー
東証マザーズ 製造業公募価格 2,000円 初値 2,400円(+20.0%)
類似IPO企業 フェニックスバイオ
東証マザーズ 医療系サービス業公募価格 2,400円 初値 2,350円(-2.1%)
過去を遡って、類似企業を探したのですが、公募割れしていました。
ただ、サービス業の分類でしたので、あくまでも参考程度に考えてください。
BBスタンスはどうするの?
黒字バイオIPOで、バイオ系が苦手な投資家も買いに入りやすい銘柄です。
成長局も期待でき、ベンチャーキャピタルも見当たらないのも好材料です。
当サイト評価はBランクで、全力参加とします。
※ 市場の雰囲気によって、BBスタンスに変更があった場合、ブログで報告します。
そろそろ当選してくれないと、2019年はIPO投資を始めてから初の年間赤字になってしまいます。
それだけ、IPO投資家の絶対数が増え、盛り上がっているという事ですが、当たらないのは辛いです。
初値成立後の調子のよさを見ると、セカンダリー分析をして、積極的に参加を考えたほうがいいのかもしれませんね。
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