BBスタンス



地合いが悪化?


昨夜のアメリカ市場は、下落となりました。

米9月ADP雇用統計で、非農業分野の雇用者数が市場予想平均を下回り、経済状況の先行きを不安視する動きが出たようです。

さらに、WTO航空機紛争に判決結果により、対EU報復関税を18日発動することも下落要因でした。

世界経済はアメリカ中心の面があるので、投資家としては安定を希望したいですね。

外部要因が悪化すると、IPO市場にも影響があるので、注視したいともいます。



インティメート・マージャーの情報は?


さて、次にBB期間入る銘柄はこちら

インティメート・マージャー

  • 市場
    東証マザーズ上場
  • 事業内容
    プラットフォームやデータ活用コンサルティングをしています。WEB系サービス業
  • 想定価格
    2,320円 吸収金額は6.93億円で時価総額は61.7億円。
  • 経営指標
    右肩上がりの売上高で経常利益は2018年9月期に下落したが、一時的な様子で問題はないでしょう。
  • 業績予想
    第3四半期時点で売上1,639百万円で経常利益142百万円を達成しています。
  • ロックアップ
    全体の98%ほどで90日掛かっていますが、殆どの株主が1.5倍で解除されてしまう。
  • ストックオプション
    行使期間内が6,000枚強あり、こちらは売り圧力になりそう。

基本情報を分析してみるぞ


東証マザーズ上場で、データマネジメントプラットフォームの提供やデータ活用コンサルティングをおこなっています。

一見サービス業ですが、事業内容からWEB系と認識できます。

さらに規模は吸収金額が6.93億円で小型。

東証マザーズ上場+WEB系+小型で人気化する銘柄。さらに全数公募なのもよいですね。

この時点で全力参加を決めても良い条件ですね。


業績は右肩上がりの売上高、経常利益共に申し分なしの成長力。

2018年9月期に経常利益が下落したが、第3四半期時点で売上1,639百万円、経常利益142百万円を達成しており、問題はないでしょう。


ロックアップは、全体の98%ほどで90日だが、殆どの株主が1.5倍で解除されます。

ストックオプションも行使期間内が6,000枚強あり、ロックアップとストックオプションでそれなりの売り圧力になるでしょう。

初値成立が公募価格の1.5倍以上ならば、株主にベンチャーキャピタルがいますので、注意すべきでしょう。


東証マザーズ上場の現在の市場トレンドは、下落トレンドが続いており、気になる点です。

上場までにさらに悪化すると、初値に影響が出そうです。


初値に影響なりそうな情報はある?


気になる点と言えば、仮条件の弱気。

仮条件 1,700~1,900円


想定価格より20%OFFという条件。

ここ最近のIPOの価格設定に割高感があると、新聞記事に出ていた影響なのか分かりませんが、あまり気にすることはないと思っています。

主幹事のみずほ証券は、仮条件を大幅に下げて募集する事が過去にもありました。


記憶に新しいのが、

レオス・キャピタルワークス

想定価格 2,010円 仮条件 1,300円-1,400円 公募価格 1,400円


割安感を出してきたのですが、株式市場の雰囲気が悪化しており、上場自体が中止となってしまいました。

私は、楽天証券とライブスター証券で当選をいただいていたのですが、中止となって安心した記憶があります。


レオス・キャピタルワークスは、今回上場のインティメート・マージャーとまったく異なる業種、条件なので、現在のところは問題ないでしょう。


直近の類似IPO企業 フィードフォース

東証マザーズ WEB系サービス業

吸収金額 8.99億円 公募価格 1,150円 初値 2,760円(+140.0%)



BBスタンスはどうするの?


仮条件の弱気以外は、気になる点が無い銘柄です。

規模的に当選は思います。

しかし、BB参加しなければ当選しませんので、信じて全力で申し込みます。


当サイト評価はAランクで、全力参加とします。

※ 市場の雰囲気によって、BBスタンスに変更があった場合、ブログで報告します。

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