過去のIPOを降り返って
IPO投資を始めて7年目に入りました。
2013年に始めたのですが、バイオブームでリプロセルやペプチドリームの初値を見て、IPOの世界に入った記憶があります。
最初は口座を保有していたSBI証券やマネックス証券のみで申し込んでは落選...落選...また、落選の日々でした。
その後、IPOを当選するには?どうすればいいのかと、休みの日を使って色々なブログを見て回ったのも懐かしい思い出です。
私が当選した初値売り利益のトップ3
- ビーロット
みずほ証券 100株 +849,000円 - ディーエムソリューションズ
SBI証券 P273 100株 +460,000円 - デジタル・インフォメーション・テクノロジー
SMBCフレンド証券 100株 +320,000円
第3位はデジタル・インフォメーション・テクノロジー
まず、第3位のデジタル・インフォメーション・テクノロジーは、今は無きSMBCフレンド証券で当選をしました。
あまりIPOの幹事にならない証券でしたが、この銘柄の主幹事でした。
口座開設数が少なかったのか、当選する事ができました。
主幹事発表後、口座開設した方がいいです。というおすすめブログが多々発生しましたね。
それから、開設するのは期間が短く難しかったはずです。
事業内容は、システム開発系のAI系で人気の業種だった事も初値に良い影響となりました。
初値売りの利益は+320,000円です。
初値成立後、しばらくして下落に転じましたが、2019年、現在の株価は公募価格を上回ってます。
第2位はディーエムソリューションズ
第2位のディーエムソリューションズは、SBI証券で当選しました。
実はIPOチャレンジポイント(273)を使用しての当選となっています。
事業内容は、発送代行事業やインターネット広告事業で、第一印象はパンチがないWEB系の企業でしたが、規模もとても小さく、主幹事がSBI証券の為とても人気あったの銘柄でした。
ポイントを何ポイント使うか?
ボーダーはこれくらいだろう...
今回はポイント参加しない
など、情報戦が繰り広げられていました。
初値売りの利益は+460,000円です。
ポイント使用が173ポイントでしたので、ポイント単価は1,684円となっています。
昔はポイント単価2,000円と言われていましたが、現在はそこまでの価値は無いようですね。
残念ながら、現在の株価は右肩下がりのチャートで、初値売りが正解の銘柄となっていますね。
栄えある1位はビーロット
最後は、第一位のビーロットです。
みずほ証券で当選をいただきました。しかも、平幹事でのネット当選でした。
数枚しかないと思われるので、びっくりした記憶があります。
事業内容は、不動産業種系で、その日に同時上場する他の企業の方が人気で、こちらはあまり人気ではありませんでした。
ただ、規模が超小規模でロックアップもがっちりしていました。
その条件が功を奏し、上場日に売りが出てこなく、初値が成立した価格が10,500円で、公募価格2,010円を400%以上、上回りました。
初値売りの利益は+849,000円です
私は初値売りをしたのですが、その後20,000円を超えてがっかりした記憶があります。
十分利益をいただいていたのですがね。
現在の株価は初値価格付近です。(分割済)
過去の当選を思い出して
過去の当選を振り返ってみましたが、このようなお宝銘柄は中々当選する事が難しいです。
運が良かったとしか言えません。
当選の大半は、10万以下の利益のものばかりです。
お宝銘柄の当選はオマケと考えて、細かい利益の出る銘柄をしっかり分析して当選する事が、IPO投資を長く続けるコツかもしれませんね。
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